月を眺めるのに背が高い必要はない
山陽堂珈琲で開催した展覧会「月を眺めるのに背が高い必要はない」。
Twitterのタイムラインに流れてきて知ったこの言葉は、
国や発祥は不明なようですがアフリカの諺だそうです。
ほんの2、3メートルの範囲の世界で優越や劣等なんて比べたり語れるものではない。
といった解釈のもと、すごく当たり前のことではあるけれど、
描きたいものを描いて観ていただこうと思いました。
あらためて自分の絵について考えるきっかけを与えてくれたこの言葉を気に入っています。
今回より発表した「mayoke(魔除け)」シリーズは、
玄関や窓辺に飾れるような小さなオブジェのような作品で(画像8,9)、継続して発表していく予定です。
Venue: 山陽堂珈琲
Illustration: 紺野達也